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子ぎつねヘレンがのこしたもの

子ぎつねヘレンがのこしたもの
竹田津 実
子ぎつねヘレンがのこしたもの
定価: ¥ 1,260
販売価格: ¥ 1,260
人気ランキング: 194156位
おすすめ度:
発売日: 1999-05
発売元: 偕成社
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

老人を感動させた本。
かわいい本。写真が一杯。竹田津夫妻は、現在の地でじっと獣医をしながら野狐を観察するをライフワークとしていた。すでにいいお年。目が、見えない、耳も聞こえない子ぎつねを生かす役割がまわってきた。名前は「ヘレン・ケラー」からとり「ヘレン」と名付けられた。「ヘレン」の身になってみようと、視力、聴覚をとじての野外の実験。ようやく「ヘレン」の世界を竹田津さんはわかった。夫妻こそ、サリバン先生であった。長い長い世話。すごい、作品。

命の尊さ
映画では少年とヘレンの話になるようだが、原作は獣医(竹田津さん)とその奥さん、竹田津さんの家に住むその他の病気の動物達との記録だ。
ヘレン、竹田津さん、奥さん、後ろ足をなくしたが一緒に住んでいるキツネのメンコ。この2匹と2人が織りなす温かい心と心の交流。竹田津さんの動物へのまなざし、奥さんの動物への愛情、メンコのヘレンへの愛情、行間からにじみ出るそれぞれの心の温かさが読む者の心にしみる。
視力がなく、聴力もなく、嗅覚もない野生の子ぎつねの物語。
本を読んだ子ども、映画を見た子ども、みんながそこから何かを感じ取ってくれたらとてもうれしい。
命の大切さだけではなく、命の「尊さ」を。

この本を子どもだけに読ませるのは、もったいない。



ヘレンの愛らしさに涙
映画化されると聞き、小学生の子と一緒に読みました。
ヘレンの背負っている苛酷な運命に胸を締め付けられ、
私は読み終わるまでずっと半泣き状態でした。
ふだんあまり本を読まない息子も一気に読み終えました。
多くの方に読んでいただきたい、そしてヘレンがいた現実を知ってもらいたい本です。

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