日本の森にオオカミの群れを放て―オオカミ復活プロジェクト進行中
吉家 世洋

定価: ¥ 1,680
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発売日: 2004-03
発売元: ビイング・ネット・プレス
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日本の森にオオカミを放て
まず、素晴らしい本です。他の人のレビューとは、まったく反対です。猟師の数を増やせば、とありますが、全く現状を解っていないですね。本当にこの本を読んだのかな?私は、子供の頃から自然の大切さを考えてきましたが、真に動物や自然を大切に思う人は必見の本です
逆に信用できない
東京農工大の丸山教授は、日本の生態系の保全のためにはオオカミの移入が必要と主張している。杉などへの食害が問題となっているシカやカモシカの数を調整してくれ、自然のバランスが回復するというのである。本書は、その宣伝のために書かれたもの。
オオカミの移入にどれだけの利点があり、どれだけ安全かということが、くどいほどに述べられている。しかし、これだけバラ色に描かれると、逆に信用できない。よく見てみれば、いくつも穴があることに気付く。
まあ、実現の可能性は全くないので、「夢」として楽しんで読めば良いのだが。
オオカミに関わった人々は、どこかネジの外れてしまうことが多い。不思議だ。
イヌでも草食獣を制御できるなら、イヌの方が安全なのでは?
米国イエローストーン公園では、オオカミを利用した草食獣の生息数の制御に成功、メディアにも盛んに露出しています。
この本は、同じことを日本でもやってみよう!との運動をしている人の宣伝本です。
オオカミを日本に放つとなると、素人的に一番心配なのは、里に下りて人を害すること。
その対策として、この本ではこのように答える。
・海外ではオオカミが家畜を食害した場合に、金銭的に補償する団体があって、農家ともうまくやっている。日本でもこの方法をとればよい。(但し、現在はそのような機関もお金の準備もない。)
・オオカミは数が増えれば、テリトリーの外に出て行こうとする。ポーランドでは外に出て行く数になる前に、狩猟で数を減らしている。日本でもこの方法をとればよい。(但し、日本では猟師の数が少ないし、高齢化しているから、現状では無理。まず猟師を育てなければ。
つまり具体的な準備は何もない、ってこと?
オオカミが最善の策だからでなく、オオカミを放したいから理由をつけている、と言う印象です。
この本の言っていることが正しいなら、野生のイヌを殺さなくするか、たくさんのイヌを放し飼いにするのが一番の解決策だと思うけど。